まずは、お電話やメールにてご連絡下さい。
一般に建築家と話をするのは敷居が高いと言われますが、建築家に設計依頼することは特殊な建物を建てることではありません。設計事務所であれば、大量生産された部品やメーカーの設計ルールに縛られることなく、オーダーメードで唯一無二の設計を丁寧に進めることができます。また、設計と工事を分離してご依頼頂くことで、工事の際に必ず直面する専門知識が無いとわからないような問題についても、中立的な立場で仲介して、調整や検証をすることが可能です。
→ Blog「弁護士なしで裁判をしますか?…工務店ではなく設計事務所に依頼する3つのメリット」
事務所にお越し頂いても構いませんし、こちらからもお伺い致します。オンラインでの打合せも可能です。土地の状況や御要望等をお聞かせ頂ければ、建築家の知見からアドバイスをさせて頂きます。
また、土地探しに同行して設計者の観点から意見を述べさせて頂くことも可能です。整形な敷地でも実際に建てられる建物ボリュームが小さかったり、不整形な敷地でも土地の形を生かした個性的な設計ができることがあります。土地ご購入の際の第三者意見としてご活用下さい。
設計契約前に、以下の段階(STEP)で具体的な提案(トライアルプラン)を作成しますので、是非ご依頼ください!
■ STEP1:トライアルプランのご依頼
・敷地資料(測量図等)のご提供
・必要諸室のご連絡
・ご予算の提示
・その他、プランニングでの
留意事項のご説明
●● 2~3週間 ●●
■ STEP2:ラフプラン提案( 2~3案)
・敷地状況の確認
・関連法規調査
・各部屋のレイアウト案
(ダイアグラム図)作成
・各案のイメージ図や写真
●● 2~3週間 ●●
■ STEP3:ラフプランでの選択案の 図面提案(1案)
・平面図及び断面図または立面図
・BIM(3次元CAD)モデルによる
外観・内観パース
・坪単価による概算見積書
注1)住宅であれば合計4週間、施設であれば合計6週間を目安としてください。
注2)トライアルプランの段階では、提案の著作権はすべて作成者である当事務所が保有します。提案内容の無断でのご使用はご遠慮ください。
注3)上記STEP3は5万円(税抜)を上限として有料とさせて頂く場合がありますが、引き続き設計契約を頂く場合は、この費用は設計料に含めますので余分にかかることはありません。
設計契約頂いた場合は基本設計に進みます。2~3週間毎に打合せを重ねて、建物の形状と仕上げのイメージ、部屋の配置、構造・設備の基本計画を決定します。また、この段階で概算工事費も確認します。
実施設計打合せも基本設計同様に2~3週間毎になります。各部位の寸法や材料の色・仕上げ方など建物の詳細を確定します。提出する図面の情報量が増え、工事費の見積り精度が上がります。最終見積りに近い本見積り(ほんみつもり)をして、予算超過の場合は設計内容を見直します。
指定確認機関等に建築確認申請をしまして、お施主様が工事会社と工事契約を結びます。
工事前に施工業者との打合せを綿密に行い、工事期間中は現場定例会議を1~2週間毎に行い、工事監理を致します。工事監理報告書はお施主様宛に毎月提出となります。
竣工検査後に最終工事費をご精算頂き、お引渡しとなります。
竣工後1年を目安として、工事会社と一緒に建物の状態を確認します。